倉府食品のSDGs

SDGsとは

SDGsとは 「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで採択された 「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標です。 「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、17の目標と169のターゲットが掲げられています。

現在、世界の飢餓人口は約11人に1人(約6億9000万人)と言われています。しかしこれは食糧不足が原因ではありません。なぜなら毎年約26億トンもの穀物が生産されていて、これは世界中の人が必要な量の2倍にあたります。それなのになぜ、世界では食糧難がなくならないのでしょうか?それは毎年約1/3の食料が捨てられているからです。また、世界的な温暖化や異常気象により食糧問題は益々深刻化している上に、途上国では食料の価格が高騰しているため、食糧難の格差は広がるばかりです。私たち、倉府食品は食品会社としてまずはできることから始めようと考え、社員全員の意識改革を進めるために「かごしまSDGsパートナー企業」に登録しました。

かごしまSDGs推進パートナー登録証

今までのSDGsへの取り組み

1.食品ロスをなくそう。

当たり前のことですが、 食品を扱う企業として賞味期限の管理を徹底して、 廃棄する食材をなくすこと

2.太陽光パネルの設置

鹿屋、鹿児島、宮崎、 全事業所の屋根に太陽光パネルを置き、 電力を自家発電自家消費によりCO2削減。

太陽光パネル 鹿屋本社

鹿屋本社

太陽光パネル 鹿児島市店

鹿児島支店

太陽光パネル 宮崎営業所

宮崎営業所

3.施設、 子供食堂などへの食材提供

4.海と日本プロジェクトや平和の花束などへの協賛

今後の取り組み

社内で使用している袋やトレイなどの備品をバイオマス素材に変えたり、 ユニフォームにリサイクル素材を使用したり、可能な 限り3Rに取り組んでいきたいと考えています。 また食品を取り扱う会社として、 食品ロス問題や食材が必要な方々への支援などを 今まで以上に意識し、知識を増やして取り組んでいきたいと考えています。
私たち、 1会社としてできること、また1個人としてできることは微力かもしれませんが、その1つ1つが集まることで大きなことが 成し遂げられる、 これがSDGsの目的であると考えています。
我社には男女の従業員は当たり前ですが、 多国籍の従業員が在籍しています。 人と国の不平等をなくし、 食品ロス、 持続可能な 目標を掲げて、 より良い未来を次の世代に残していくことが私たちの世代の責任であることを全従業員で共有していきたいと 考えています。